この記事は、パパ内科医がお勧めする医師の副業について紹介します。
こんな人に是非読んで欲しい
前半は当然のことを書いてますので、結論を急ぐ方は、スクロールで読み飛ばして下の方を読んでください。
ススメるまでもない第一選択「医師の副業は医師」
「生きてるだけで丸儲け」明石家さんまさんがそう言ってたらしい。
子育てしていると、何かと支出が増えてくる。
丸儲けというわけにはいかんです。
少しでも収入が増えればと思いますが
突然勤務先の病院の給料が増えてくれるわけでもなく・・・
副業という言葉が数年前からよく耳にしますが、
正直「医師の副業は医師」だと私は考えます。
だって、我々は医師免許を取るまでにそれだけの時間と労力を費やしてきたんだから、
この生涯ライセンスなぜ活かさないの、ってな話です。
休みの日はゆっくりしたいけど、
家族との時間も取りたいけど、
ここは一度奥様に頭を下げてバイトに行きましょう。
民間の医局には登録しておいて損はないです。
登録するなんて大事な個人情報が、なんて心配に思わないでください。
すごく良心的な会社ばかりですし、別にたくさん登録しておいて、
興味がある案件、時間が合う案件だけ応募したら良いと思います。
場所を選べば土日の当直バイトに１日出かけるだけで10数万のものもありますし、
ゆったり当直といって、夜間呼び出しが少なく持ち込みの仕事が捗る当直もあります。
春から夏にかけて学校健診
秋から冬にかけてはインフルエンザの予防接種
最近はコロナワクチンの接種
もあります。
当直以外の案件は大体時給１万円程度で計算（＋交通費）だと思います。
結論。おススメの副業は医師のポイ活。
タイムマシンに乗れるなら・・・
もうすぐ研修医になる医学生、医者になりたての研修医の先生、
ぜひ始めて欲しい副業があります。
ポイ活です。
楽天とかYahoo!（PayPay）のお買い物につくポイントの話ではないです。
（これはまた機会があれば別記事にしてみようかと思いますが）
医師ができるポイ活は圧倒的に効率が違います。
もちろん研修医に限らずまだ実践されていないお医者様にはおススメしたいです。
レターボックスに色んな勧誘のダイレクトメールが来ていると思います。
どれでも良いと思います。
ポイントサイトはいくつもあります。
本当にいっぱいあります。最大手はエムスリーでしょうか。
いずれのポイントサイトでもポイントをアマゾンギフト券や図書カードなどと交換できます。
まず驚きなのが入会するだけで数千ポイント（2000〜3000円相当）もらえるようなサイトがほとんどですし、
紹介制度なんてものもあります。
働き始めの研修医なんて周りで互いに紹介制度を施し合うだけで、
紹介ポイント分で医学書買うのに十分な資金になるんです。
（ぜひ初めての給料はしっかり親への感謝に使って下さい）
ポイントサイトを多数かけ持ちして"月3万円"なんていう記事もありますが、
正直それはやり過ぎで（暇ならやっても良いと思います）
僕自身は、使っていてちょうどやり易いというか、
継続できるとしても2,3個までが限度かと思います。
それ以上やっても、1回の当直、健診バイトには勝てないのですから。
あくまでも、
- スキマ時間でできる、
- 楽してできる、
- 医師という職業だからできる
という理由でポイ活を勧めています。
毎日たくさんのポイントサイトを巡るのは理論上可能ですが、
継続するのが難しいと思います。
ただ少量ずつのポイントでも習慣化すれば「チリも積もれば山となる」のです。
僕がルーティンで継続しているサイトをここで２つ紹介します。
①日経メディカル Online
まず日経メディカル Onlineでは、
Expという単位でポイントがたまります。
主にWeb講演会とe-ディテールでExpを貯めます。
登録しているメールアドレスに『【視聴完了320Exp】本日19時開催』、
とかのタイトルでメールがあるので、時間帯が合えば視聴申し込みをしておきます。
１つの講演会、e-ディテールあたり320Expでこれは160ポイント（160円）分に相当します。
e-ディテールは夜子供も寝てからの時間に再生してExpを貯めています。
アンケート調査はExpではなく直接ポイントが貯まります。
時々「〇〇科の先生へ」という形で自分の領域に関するアンケート調査があるので答えましょう。
このアンケート調査は分量によりますが、回答に時間もかかりますが真摯に答えて（所属施設の病床数などを聞かれますし、回答にかかる時間が異様に短いと途中で終了してしますことがあります）、少し時間差がありますが、後日500〜2000ポイント程度もらえることが多いです。
この日経メディカルのポイ活で僕は月に5000ポイント以上はコンスタントに貯めており、
ありがたいことにAmazonギフトコードに交換させていただいております。
②メドピア（MedPeer）
次にMedpeerです。
こちらも登録メールアドレスに
通知があるのでそこからログインしています。
ログインだけで2,3ptもらえたり、
「〇〇の患者は最近１ヶ月で何人診療したか？」というアンケートに答えて1ポイント、
クイズ（医師国試の問題がでます）に回答して正解して2ポイント、
missionという形で10個の薬剤情報をチェック（study）して30ポイント、
などと結構細々としていますが、
MedPeerでもweb講演会があります。
申し込み時に事前アンケート記載をして30ポイント
＋講演会終了後にアンケート記載をして150ポイントです
日経メディカルでの講演会と重なることもありますが、
これも試聴できるときは試聴しています。
MedPeerのポイントは1ポイント=1円分です。
MedLedge（メドレッジ）というアプリがあります。
これはまた別の記事で紹介しますが、医師向けの早押しクイズアプリです。
クイズに答えて貯めたコインがMed peerのポイントに交換できる昼休みにご飯食べながらでもできるポイ活で、Med peerのポイントを貯めることができます。
Medpeerのポイ活でもAmazonギフトコードとして4000〜5000円ほど月に貯めさせていただいております。
研修医で働き始めた若い頃から続けていたら・・・
僕が紹介したサイト２つ分でも月9000~10000ptほど貰うことが可能です。
10000pt ×12ヶ月＝120000pt／年
卒後ざっと10年間できていなかった期間があるとして
研修医初めから始めていたとしたら・・
1200000pt = 120万円
もちろんそのまんまお金ではなくギフトコード でAmazonに貯めることになるんですが。
ママ、、パパ欲しい時計があるんやけど・・・
・・・。
かまいたちのM-1 2018の「タイムマシン」ネタ
ご存知ない方は是非動画検索してご覧になって下さい。
「お前タイムマシン乗れるとしたら何する？」
過去に戻って『はいっ！！医師ができるポイント活動始めます！』
絶対これでしょ。
わーわー言うとります。
これからも色々更新続けていきます。
ぜひお時間があれば、他のパパ内科医の雑記もお読み下さい。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
